お寺の境内を解放して期間限定のカフェをやっている「
神谷町オープンテラス」に行ってきました。ここがお寺の入り口で、奥の境内の2階のテラス(?)がカフェになっています。かなり風通しのよいところなので、暖かい季節のみ解放しているようで、今年は10月いっぱいまでの運営になるんだそうです。しかも、無線LANスポットとしても解放されており、ちょっとした仕事の合間にラップトップを広げて・・・などもできるんだそうです。
2階にあがってみると、あ、ちゃんとテラスカフェっぽくなってる・・・しかしちゃんとお寺でもある・・・というマッチングがとてもツボでした。いいねー。奥に2人、お坊さんの弟さんとお友達がカフェのお手伝いをしている模様。そこでコーヒーやお茶などを注文できるのですが・・・値段がない!!テーブルの上に小さいお賽銭箱のような中が見えないようになった箱がおいてあって、「いくらでも気持ちを入れていただければ」というお布施制。「みなさんどのくらいいれるんですか?」と聞くと「そうですね・・・300円ぐらいでしょうか?」というので300円入れました。ごゆるりとくつろげるようにか、本、雑誌、まんがなども席の方においてありました。
ま、本来カフェじゃないので、コーヒーがおいしい訳ではないのですが、なんか広々としていてめちゃめちゃ気持ちいいです。座るところも普通のカフェタイプのものや、外を向けるベンチタイプやソファーなどいろいろ。普通のオープンテラスカフェだとこんなにひろびろとしたところなかなかないんじゃないかな。しかも、なにも頼まなくて、自分たちで食べ物や飲み物を持ち込んで勝手に座ってくつろいでいいそうです・・・。その場合はお寺はスペースを勝手に使われているだけになるので、なんのメリットが?と思いながらも「ここのお寺のお坊さん面白いことやってるなー」と親近感が湧いたのは確かですな。
こちらのカフェは
光明寺というお寺の中にあります。その光明寺のお坊さん(多分このカフェを考えた人かな?)の松本さんはなんだかいろいろ面白いことをやっていそう。松本さんが管理人をしているお坊さんのコラボサイト
「彼岸寺(超宗派・仏教エンターテインメントウェブサイト)」などがあるようです。日本のお寺ももっとおもしろくなるかも??
PR