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つーらんバァ

ばぁ茶んひなたぼっこ中。

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ケレパ村

グアテマラなどと比べて先住民色がかなり薄いエルサルバドルですが、ケレパ村のあたりは以前はホンジュラスとの国境をまたいでレンカ族がいた地域であり、交易文化が花開いたところらしい。いまはのんびりとしたのどかな村となっています。



川で遊ぶ子供たち

村の図書館の館長さん。図書館といっても本棚2列でしたが。もう閉館の時間だったのに、私のバスが来るまで図書館の中で待っていられるようにあけていてくれました。


この辺の文化の顔をかたどったもの。舌を出しているところなんかが、なんとなくニュージーランドのマオリ族を彷彿させたりして。環太平洋ってどっかでつながっているのよね〜。ロマン。



村の小さなコンビニのおばあさん。炎天下のなか歩き回ってヘトヘトな私に、奥のうちから椅子をもってきてやすませてくれました。
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エルサルバドルの人はイスラエルがお好き!?

エルサルバドルに入ったとたん、私を乗せたバスを追い越して行ったバスがいた。そのバスの後方ガラスには、ダビデの星が2つ、でかでかと書かれていた。グアテマラでは一回もこんなことなかったのに、エルサルバドルに入ってから急にあちらこちらにダビデの星をみるこようになり、「????」と思っていた。でも、「普通に一筆書きの星マーク(五芒星)を書こうとしていてダビデ(六芒星)になっちゃってるだけかなーと軽く考えていた。ダビデの星と言えば、イスラエルの国旗の中心にもある、ユダヤ教の象徴で、ヨーロッパなんかだと、どっちかというと社会ではできるだけ隠すような代物のような気がする。しかし、そのうち、ダビデの星マークだけではなく、イスラエルの国旗までよく見るようになった。「??????」は深まる・・・。
この写真のバスも、出入り口の上に、はためいたイスラエルの国旗の絵が貼ってある。バスの内部だけならまだしも、バスの車体の外部に、でかでかとイスラエルの国旗を貼っているバスも多く見受けられた。もしかして、イスラエルが援助してバスをつくっているとか?



・・・とも考えたのだが、バスに限らず、とにかく、イスラエルという名前や国旗のついた店があちらこちらに。別に宗教に関するものを売っている訳ではなく、普通に文房具屋だったり、コピー屋だったり、お菓子屋さんだったり・・・。謎すぎる。なんでイスラエルとかダビデとかを強調したいのだ?ユダヤ教徒が多いのか?でも中南米にいるユダヤ人がこんなことするとはなんとなく思えない・・・。ユダヤ教徒だからといって、こんなにむやみに主張するのは世界的にみて珍しくない??



自家用車にもイスラエルの国旗や、ダビデやハヌカ(ユダヤ教の燭台)のステッカーを貼っている車も・・・。私が駐車してある車の後ろ姿をじろじろとみていたら、車の持ち主のおじさんがきて、いろいろ教えてくれた。

エルサルバドルでは、カトリックからユダヤ教に改宗する人が増えているらしい。彼もその一人で、ご両親がカトリックの普通のエルサルバドルの家庭に育ったが、大人になってから改宗。でも食べたらいけないものなんてないし、日曜日にシナゴーグに行くぐらい、らしい。

それってユダヤ教なのか??と多少疑問には思ったが。通常異教徒がユダヤ教徒に改宗するのはとても大変で、コシェルのように食べてはいけないものの規定とか、戒律戒律にのっとって生活しなくては行けなかったりと、ユダヤ人として産まれただけの人よりも結構大変な生活を課されるはず。ユダヤ教自体、自分たちが選ばれしもの意識があって結構排他的だったりして、ユダヤ教自体を布教しようと思っていないような気がするんだけど。

産まれた時からユダヤの家庭で育った人って言うのは、自分がユダヤ教徒です!!というのを必要以上にアピールしないと思うが、こうやって自ら改宗した人たちは、改宗したことが今の自分のアイデンティティーにもなっているわけで、とりわけ熱狂的に?そのことをアピールしてしまうんだろうか。公共のバスの外面に貼っているのも運転手がユダヤ教に改宗した人だから、らしい。路線バスの外面にはるなんて、ちょっと公私混合ですけど・・・。でも、ユダヤで教であることが、差別にはつながらない土地だからこそできることなんだろうなぁ。

エルサルバドル


グアテマラからエルサルバドルに入るイミグレーションで並んでいたら、真後ろに韓国人の移住者の人が並んでいた。こっちで生活しているとはいえ、なんとなく韓国人かな?と思って韓国語で話しかけてみた。こんなところで韓国語の話せる日本人にあったことに、ものすごく感動してくれたようで、並んでいる間ひっきりなしにいろんなことを教えてくれた。しかし、昨日もこの辺で銃殺があったとか、どのくらいこの国がヤバいかとか・・・。結構びびったのだが、町に着くと意外と子供達の顔も明るく、ちょっぴり安心。

とはいっても、こんなのもよく目にしたりして。飲食店のドアに「銃持ち込み禁止」のマークが、禁煙とかそういうマークと一緒に貼ってある。「あ、オレ今日、銃もってるから入れないわ〜!」とか、銃を持っている人が思って引き返したりするんだろうか??という謎はのこりますが。



やっぱり夜は結構治安が悪いらしいですが、昼間はこうやって子供達もぶらぶら?しています。


首都サンサルバドルは大都会なので、高校生も下校時にファーストフードでパクついていたりします。都市だわー。


インターネットカフェばかりがあつまったビル。都会〜。

エルサルバドルでよく食べられているププサ。トウモロコシの粉を練った生地の中に、豆とかチーズとかの具が入った軽食。朝の日だまりの中でププサを焼くおねえさんが美しい。



チキン料理も多い。
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ばぁ茶ん
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自己紹介:
そのへんのオババ。
高校はメキシコ。
韓国や中国に仕事で在住。
その後東京へ舞い戻っております。
地球を90カ国ぐらいウロつく。
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2006年

地球のほほえみ 臼井純子写真展

2007年
家族のほほえみ 臼井純子写真展

キイトス茶房様にて開催致しました。皆様のお陰で、無事に終了することが出来ました。本当に有り難うございました!!
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