「Darmasagara(ダルマサーガラ)」南インド料理〈銀座〉
「
Darmasagara(ダルマサーガラ)」へ行ってきました。入るとまずお香の匂いが漂ってきます。お香も癖のある嫌な安っぽい匂いではなく「お香の使い方をすごい分かっている感じ」が感じられる。だから結構お香がきいていても不思議に気にならない。レストランの方のシェフはマドラス(チェンナイ)出身で、ときどき「マドラスなんとか」というメニューも出しているんだそうです。
ミールスを頼みましたが・・・なんだこの絶妙にバランスのいい味は!おいしすぎる!
チキンの肉団子のカレーというのが、ホクホク肉団子の中にしょうがやタマネギがちょっとはいていて、香ばしいし、さくっとした歯ごたえがたまらない。どれもしっかり辛いんだけど、「辛い!」と思わないうまさがひろがる。いやまじで、絶妙すぎる。スープなども「まろやかなすっぱさ」があって「うーん、レモンとかライムだったらこんなまろやかなすっぱさは出ないだろう。何を入れているんだろ?」と思ったら、タマリンドなんだそうです!ひとつひとつのカレーが繊細につくられていて、しかもバランスがよく、こんなにうなったのは久しぶりかもしれない。ちょっと感動。パパドも、豆っぽすぎもせずスパイスを感じ過ぎもせず、今まで食べたパパドで一番おいしかったかも。食器もまるさがかわいくてイイ。レストランの入り口の横にはチベット密教美術のお店があり、大きな曼荼羅から小さなアクセサリーまでありとあらゆるものがコレクションじゃないかというほどいっぱい飾ってあります。
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