最近いろいろな新しいジャンル?のカフェができているなーと感じますが、カフェの形態自体も多様化している感じがします。今日行ってみたのは「
間間間」というカフェ。大正時代の民家をそのまま使っているカフェなのですが、ここ、普段はカフェじゃなくて、普通にアーティストさん達が住んでいる家なんだそうです。なので、営業も週末の金土日だけ。あとはここで絵を描いたり普通の生活を営んでいるそうです。
建物も中も古民家の味がそのまま生かされていてとても心地いいところなのですが、ここ、週末に自分たちでカフェをやっているだけではなく、いろいろな人にカフェをプロデュースする空間を提供している模様。今日は「
喫茶 白猫」というカフェとして、
マヤさんが月に一度プロデュースするカフェになっていたようです。普段は他のお仕事をされているようですが、こうやって月に一度だけカフェをできるような環境がここにはあるわけです。
私がここに到着した時間がちょっと遅かったため、残念ながらゆっくりとコーヒーでもすすることができなかったのですが、他の日には他の方がプロデュースしたり、夜には民族音楽のイベントがあったりしました。カフェといえば、土地や建物を契約して、そこに常時あるものという概念ではなく、自分たちのペースで、限定的な空間でカフェを自分スタイルでできる時代なのですね。ちまたのチェーンカフェも忙しいときにはさっと飲めていいけど、こういうところでくつろぐ時間こそ、なにかインスピレーションを感じられたりして。
他にも渋谷に「
コラボカフェ」ってできたみたいですね。こちらはまだ足を運んだことがないのですが、自由にカフェ空間利用を応募できたりするみたいです。イベントとして使ったり、将来のカフェの夢を試したり、とか、自分のカフェ空間を手軽にだれでもプロデュースできちゃったりするみたいです。その日どんなカフェがやっているかは、ホームページでチェックして行くことができるので、インターネット時代にマッチしたカフェともいえるかもしれませんね。
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