親の高校の時の同級生が生け花の展示をするというので
目黒の雅叙園に行ってみた。
カリーこと假屋崎省吾さんの展示とともに選ばれたお弟子さん(?)の生け花の展示。
カーリーの展示は昭和建築の最高峰の一つ「百段階段」というところで行われたのだけど(リンク先参照)、ここの家屋の作りがまたすばらしいので、ついつい建築の方に目がいってしまった。日本ってこんなすばらしいものがつくれる文化なんだなぁ〜!ってしみじみ(左の写真は親の同級生の作品)。
お弟子さんたちの展示の中でもひときわ目立っていたのがこれ。みんな立ち止まっては「は、はくさい!?」といってかなりの人気だった。みんな華麗にゴージャスにという感じの展示だったので、いくらすばらしくてもみんなそうだからそれほどキャッチーじゃないんだけど、これはなんともいえないですな。しかもこの作品が親の同級生の作品でなんだか嬉しかった。
それにしても、いまの60代って元気いっぱいだよな〜と思う。この方もIT関連の一線をバリバリ進んでいた方なんだけど、年を重ねるごとにさらに活動を広げて増々クリエイティブになってる!以前からの趣味をさらに形にして行くような。この方は男性ですが、こうやって生け花はやるわ、料理教室を開いて料理を教えるわ、昔から写真はやってるわ、昭和の文豪みたいな小粋な格好で闊歩するわ・・・ホントおもしろいんです。こういう楽しい大人がいっぱい居る社会っていいな!
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