最近東京は寒い日が続きましたが、今日はなんだか暖かく、夜も外で夕涼みでもしたいような気分にやっとなりましたね。
先日、中学高校の同窓会系おたよりのなかに、ひと学年上の先輩(学校をでたら学年一つの違いって大したことないので先輩と呼ばないようにと言ってくださっている、風流人なイラストレーターの
田村記久恵さん。)の書いた記事が載っていて、その中で「
和風が暮らしいい。」という雑誌が紹介されていた。誌の名前なのに、最後に「。」なんかがついているところにひかれたのと、その紹介していた先輩が記事を書いたり絵を描いたりといろいろしているということで、購入してみた。
衣食住全般の和風の風景が奇麗な写真とともに暖かく紹介されていて、期待以上にその雑誌のツボにはまってしまう。「日本の伝統では云々・・・」というカタイ話ではなく、とにかく読んでいて、気持ちがやわらかくなるような写真や文ばかり。綿の気持ちよさや、木のぬくもりがじわ〜んとつたわってくるような。写真も美しい物が多いので、写真集として眺めるだけでも、なんだか檜の森林浴をしているような気分になる。こんな涼しげで気持ちのよい夜更けには、外でのんびりめくってみたい雑誌である。
付録についている、竹久夢二の絵を塗り絵するという、大人の塗り絵入門。これもその
田村記久恵さんが監修をされている、魅力たっぷりの企画。左が一応見本で、右が自分で自由に塗れるバージョン。塗り絵って、子供の頃にアニメっぽいものを塗ったっきりなので、こういう風情のある絵を大人になってから塗り絵するのもなかなかオツだなぁ、と思ったり。
思わずバックナンバーも買ってしまいました。6月上旬に次回号がでるようなので楽しみ。
【Useful Info】
今までの号
和風が暮らしいい。 (No.24(2006.Spring))主婦と生活社
和風が暮らしいい。 (No.23)主婦と生活社
和風が暮らしいい。 (No.22)主婦と生活社
和風が暮らしいい。 (No.21)主婦と生活社
和風が暮らしいい。 (No.20)主婦と生活社
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