外苑前にある
新風舎さんの直営書店、「
熱風書房」。一見書店というよりはカフェか?と思ってしまう雰囲気で、落ち着いた空間は思わず長居してしまいそうになる。
ここは新風舎さんで出版している本の書店なのだけど、本を買うだけではなく、本を好きな格好で(好きな体勢や雰囲気で?)読みながらくつろいでみることができる。そしてまた、大ベストセラーみたいな、経済の匂いがプンプンする本というよりも、個性のある、通常の書店では思わず見過ごしてしまいそうな本達がたくさんあっておもわずツボ。
靴のまま自由に階段スペースで本が読めるようになっているところ。
子供の頃階段で遊ぶの楽しかったなぁ。うちの実家は1階から2階への階段の途中に本棚みたいなスペースがあって、母がそこに本を入れていた。子供の頃遊びながら時々そこの本を手に取ってみたりした記憶がよみがえってきたりして。
靴を脱いで絨毯にねそべったり、あぐらをかいてもいいし、ソファーなどもあるスペース。ほんと、「お好きな感じで本をどうぞ」というメッセージを感じられる空間。
こんな屋根裏部屋のようなスペースも。一人入るのがやっとなところがまたイイ。子供の頃こういう狭いところってなんか自分の基地?みたいな気がして好きだ多様な・・・。屋根裏部屋はなくても、ドラえもんもに憧れて押し入れで寝ようとしてみた子供って多いはず!?
結構面白いところなので、外苑前付近におたちよりの際はよってみるのもいいかも。ちなみに今日私がツボった本は、「
ニッポンバカヂカラ」という写真集。おじいさん達が学ランを着て縦笛を吹いていたり、砂丘に掃除機をかけていたり、馬のぬいぐるみを着たまま散髪に行ったり・・・ちょっとシュールでぷっと笑ってしまう写真満載でした。
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