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つーらんバァ

ばぁ茶んひなたぼっこ中。

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トマトサーディン



オイルサーディンとトマトとタマネギなどを軽くグリルするだけの簡単料理。なのになんだかほっとする味。普段飲まないけど、白ワインなんかと一緒に箸をすすめたくなるような一品かもなぁ。
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ふゆ

今年の秋は暖かかったけれど、急にうすらさむくなってきたかとおもったら、すっかり冬らしくなったような・・・。あんなに夏は蒸し暑いのに、こんな風に冬もあるって、なんだか楽しいですね。

春、夏、秋、冬。
ハイ、ここでばぁ茶んなぞなぞです。
「春と夏と秋にあって、冬にないものはなーんだ?」

色々あるとは思うんだけど、私が思ったもの・・・
それは、a(ア)の音。

haru
natsu
aki
fuyu

aの音はそれ自体が明るく暖かみのある感じの表現に繋がると思うけど、冬にはそれが入っていない。またそれが寒くてしんしんとした感じを表していていいなぁ。他の国の言葉でも、年中寒い国または冬が対して寒くない国なら別だろうけど、結構冬に当たる言葉にa音が入っていないような気もする。英語だってwinterだし、スペイン語だってinvierno(インヴィエルノ)だし、韓国語だって、겨울(キョウル)だし、中国語だって冬天(トンティエン)だし、ヘブライ語だってחורף(ホレフ)だし・・・。でもフィンランド語(talvi)やロシア語(зима)には入っているような?やっぱり寒さに強い土地の言語だから?なんて無理矢理、冬の空を眺めながら考えたりするのも楽しいひとときだなぁ。

玄米みたらし団子



玄米でみたらし団子。
なめらかにしてしまうより、せっかくだから玄米の食感を残して練ってみたら、生地のもちもち感のなかに、プチプチの歯ごたえがあってかわいい美味しさ!
個人的にあのどろっとした水飴っぽいみたらしのたれが苦手なので、さらっとしたつけだれ風に。でも味付けはしっかりみたらしのたれの味なので私はこっちのほうが好きだなっ!^^

和スウィーツってやっぱりほっこりと幸せだなぁ〜!

そういえば、昔ヴィトのイスラエル人の友達が来て一緒に奈良に行った時、鹿と戯れながらみたらし団子を買って食べ歩いた。彼は「ちょっと純子!お菓子だっていったけど、しょっぱいじゃん!」と言って、結局私が食べることに。でもしっかり普通のみたらし団子で、私たち日本人はちゃんと甘いと感じるだろう味だったんだけどね。醤油味がしょっぱく感じるのかなぁ。日本にうまれて、和スウィーツの侘び寂びを感じられる私はラッキー!

「食語のひととき」早川文代著

食語のひととき前もどこかで紹介したようなしないような気もしないでもないけれど、2年前ぐらいから好きでよく目を通す、「食語のひととき」。日本語の食に関する表現をひとつひとつ取り上げて解説している本。

例えば、ただ「煮込む」ではなく、「コトコト煮込む」という表現をすることがある。このコトコトというもののもつバックグラウンドが解説してあったりする。そもそもは、連続的に軽く触れて立てる音、ということなのけど、笑う表現で使われることもあったらしい。川端康成の伊豆の踊り子で「ことこと笑った」という表現があったりとか。西洋料理の世界でも「液面が微笑むような火加減」とかそういう表現もあるらしく、煮込みと笑いの関係は・・・などなど。

シャキシャキ、こんがり、しこしこ、とろり、サクサク、ねばねば、ぐびぐび、つややか、ほくほく、からり、こってり、コシ・・・などなど、日本語のそういう「食語」をみているだけでも、日本の食文化の心地よさに浸ってほんわかする。

言語学者ではなく、食品分野の方が書いているのがまたいいと思う。こういう世界の方は、「もっとぷりぷり感を出したかまぼこを開発」となった場合に、「では、ぷりぷりとはそもそも何か?」というところをまず押さえなければ行けない訳で、歴史的にも言葉をさかのぼって掘り下げたりしている。言葉遊びにおわらない、その言葉をもとに実際物体として表現しなければ行けない作業を日々やっていらっしゃるのもすごいとおもう。例えば、深みがある、コクがある、広がりがある、などという抽象的な言葉を、実際にどうやったら食品にだせるのか・・・。「しっとり」などという言葉も、広辞苑には「適度に水分を含んでいるさま」という表記だけれど、実際の食表現になると水分だけではなく油分も関係してくる。そういう世界の視点からいつも日本語の食語を考えている方ならではの面白い本。

かぶとポークの生姜炒め煮



しっかりお出汁がしみ込んだかぶを食べたくなって作ってみました。
柔らかい豚肉とあわせてとってもまろやかで、
生姜で体もホカホカして、あぁ幸せ〜!
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HN:
ばぁ茶ん
性別:
非公開
自己紹介:
そのへんのオババ。
高校はメキシコ。
韓国や中国に仕事で在住。
その後東京へ舞い戻っております。
地球を90カ国ぐらいウロつく。
■感謝
2006年

地球のほほえみ 臼井純子写真展

2007年
家族のほほえみ 臼井純子写真展

キイトス茶房様にて開催致しました。皆様のお陰で、無事に終了することが出来ました。本当に有り難うございました!!
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