ポルトガルのリスボンにも来て見ました。宿で仲良くなったドイツ人のおばさんは、年に何回か夫も子供もつれてこずに、一人できままに貧乏旅行しているんだって。65歳を過ぎてもドミに泊まってガシガシ旅をしていてすごいなぁー。まぁ、ドミといってもドミがよくあるような観光都市のは快適ですけどね。昔日本でもドミにとまったそうなんだけど、「日本はドミも高層ビルにあってびっくりした!」んだそうな。あ、飯田橋の有名なあそこですかねぇー?たまーにドミで欧米人の高齢の方はみかけるけど(インドのカルカッタなんか多かったな。もう12年前の話だけど)、日本のそのくらいの年齢の人でドミに泊まっているのってみたことないなぁ。これから日本のおば様方も元気になっていくのでしょうか。
朝からカフェにたまっている人が多いのはよくあることですが、たまっていたおじ様たちと仲良くなった。黒人のおじさんは、カーボベルデから出稼ぎにきたらしいんだけど、ペプシをおごってもらった。家族に送金する大事なお金で、見ず知らずに私なんかにそんなおごってくれて、一応遠慮したんだけど、ものすごいありがたいことです。白い帽子のおじさんは、昼間はペンキ塗りをしているのだが、夜はバーでファドの演奏なんかをしているんだそうです。ファドはうちの母が20年ぐらい前にポルトガルで聴いてものすごくはまってしまい、一時期うちのなかにファドが流れまくっていたことが子供のころあったような記憶が・・・。実際聞くとフラメンコよりさらになんか哀愁漂う感じらしいです。
カフェでたまっている中学生たち。みんなひとなつっこい。ポルトガルは、アラブ圏から伝わって進化したという、青い装飾タイル(違う色もあるけど大体白ベースに青)のアズレージョで有名ですが、このカフェの壁もアズレージョですね。
ドアに隠れながらこっちを見ていた男の子。かわいいー。
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