以前ほど電車や地下鉄を利用する機会は減ったけど、前々から気になっていたのが、だれかが駆け込み乗車をしようとするときや、したあとの注意のアナウンス。
「駆け込み乗車は大変危険ですから、おやめください」
確かに危険は危険だけど、これを言われてやめようと思う人がいるだろうか?ということ。危険ですというのは「あなたにとって危険ですので、やめたほうがいいと、私はあなたのために言っているのですよ」という感じの、貴方へが主体になっているからあまりみんな聞かないんじゃないか。
日本って、「周りに迷惑をかけないように」という意識が多の国よりも強いような気がするので、こんなのはどうか?
「駆け込み乗車は、はっきり言って他のお客さんへの迷惑です。おやめください。」
あなたへ気遣っているのよ、というよりも、あなたの行為は迷惑なの、というのをにおわせた方が効き目があるのでは??と思うことがある。こういうアナウンスを採用している線ってあるんだろうか?
ちなみに私が住んでいる区は、路上喫煙禁止である。しかし、住民じゃなくて仕事で来ているような人たちが平気でスパスパと路上でやっているのがどうもいけすかんのです。路上喫煙って、後ろを歩くと非常に煙くて気持ち悪いし、ポイ捨ても増えるし、この区への税金を払ってるのは私たちなんだからね!という気がしてしまう。でも歩きタバコをしている時点で(タバコを吸っている時点で?)、善悪のねじが私とはちがったところにはまっている人たちだろうと思うので、私が思う正論をぶつけたところで、期待するような効果があらわれるどころか逆切れされる可能性も?と思ったりもする。路上喫煙禁止と、あちらこちらに書いてあるのに、取り締まる人もいないし、注意したらこっちにも被害が及ぶ可能性があるなんて、なんか意味がない。だからまぁ、注意するかどうかはわからないけど、どういう注意の仕方が一番いいんだろう、なんていつも考えながら喫煙者を避けて歩いたりする。
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