つーらんバァ

武蔵野の自然を生かした立地に、3000坪の広大な敷地を存分に使った日本庭園が。ししおどしの音も鳴り響く、しっとりした空間です。そしてその中に大きな日本家屋がいくつかあり、懐石料理を頂ける「四季亭」さん。子供の頃は、同じ敷地内の「いろりの里」さんの方が、汽車が料理をお部屋まで運んできてくれるのが楽しくて好きだったけど、大人の集まりだったら、四季亭さんがおちつくかも。



四季亭さんの母屋にご案内いただく前に、庭園の中の茶室に通されます。そこで、お茶を立てていただき、一息ついたら、四季亭さんの家屋に移動し、お部屋にご案内していただきました。

今回伺ったのは、ひな祭りの頃だったので、ひな祭りをイメージしたお懐石をいただきました（写真順不同）。結構大人数での会食だったので、全部の写真は撮りきれませんでしたが・・・。＾＾


八寸：木の芽和え　菱餅　飯蛸艶煮　蕨烏賊　蝶々長芋　花弁百合根　一寸豆花揚げ


先附：蟹　春菜　胡麻豆腐和え　生雲丹　土筆
御椀：潮仕立　蛤真丈


向附：旬の鮮魚二種盛り
焼物：桜鱒白酒焼　蕗味噌豆腐田楽


焚合：穴子東寺巻
揚物：筍嵐山揚


楊枝も着物を着てかわいらしかったです。
水菓子：春のフレッシュフルーツのゼリー寄せとわらび餅。

その他、お食事として、蒸しちらし寿司と赤出しを頂きました〜！
部屋の外の緑もとっても豊かで、また来る日が楽しみです。＾＾

■お店情報
四季亭

↑お台場のホテル日航東京に行ってきました。夜は夜景の綺麗なホテルですが、昼間もさわやかでいいですね。

↓ということで、ランチは鉄板焼の銀杏に行ってみる事に。弧を書いた鉄板が３つあり、カウンター席でゆっくりお肉を味わえます。ちょうど他のレストランと囲むようにして中庭があるので、日本庭園を眺めながら楽しめます。

→つきだしの小鉢。




鉄板焼きの醍醐味は、目の前でやってくれることですよね。特に外国人のお客さんには喜ばれるような気がします。


チキンスープ


牛肉のカルパッチョ


野菜の鉄板焼き。肉みそがほんのり甘くておいしい。




↑せっかくなので、コースについているお肉ではなく、特選和牛サーロインと特選和牛フィレを注文してみました。おいしいお肉は焼く前からおいしそうですよね。

←私たちの担当シェフは、フランベのときにちょっと周りを暗くしてからやってくれました。しらっとあっという間に終わっているよりムーディーですね。

ご飯とお味噌汁とお新香がつきます。ご飯はガーリックライスにもしてもらえます。


ミディアムレアで頂きました。口の中でとろぉ〜んっととろけます。満足満足。お肉にそえられて、塩、ポン酢、大根おろし、わさび、がついてくるんだけど、わさびと一緒にたべるのって結構爽やかでおいしかったなぁ。





デザートは鉄板からはなれ、テーブル席でごゆるりと。中庭を眺めながらほっと一息。デザートはゆずシャーベットとチョコレートケーキが選べたのだけど、ほとんどの人がゆずシャーベットを頼んでいた。そりゃーおいしいお肉を味わったあと、口の中をチョコレート味にしたくないような・・・＾＾。

予算的には、オプションを頼んで、ランチで１人１福澤さん強ぐらいでしょうか。小市民としてはしょっちゅうは来られませんが、また機会があればきてみようっと。

高円寺って個性的なカフェが色々あって面白いところだと思う。大体こじんまりしたところが多く、その感じがよかったりするんだけど、ここ「プラネットサード」は”空間の広さがいい”と言われていて、行く前は不思議だった。カフェの空間が広いことがなぜそんなに魅力的なのか？と。


でも行って見て納得。１〜2階ぶちぬきのスタジオスタイルの大きな空間に、一つ一つちがうソファーやテーブルがざくざくっと並んでいて、なんか日本のカフェということを忘れてしまいそうな広々感。しかも100席ぐらいあり、大人数でもすっぽり入れそうな感じ。また、PCが何台か設置されているテーブルがあって、無料でインターネットをちょこちょこっとできたりする。感覚的には海外のこぎれいな大規模ドミとかパッカーがあつまるようなカフェでこんな雰囲気のところがありそうな感じかもなぁ（そういうのよりはちょっとこ洒落ているけど）。いろんな雑誌もところどころに置いてあって、みんな思い思いの過ごし方で長居している感じ。

ペットを連れて来た人は、入り口近くのちょっと他のテーブルとは離れたところに座れていた。ペット連れなのに中に入れる、冬にはありがたいところかも。

INFO
「Planet 3rd」→サントリーグルメガイド

目白の親戚にもらった志むらの九十九餅。目白ではかなり有名な和菓子＆甘味処らしい。みかけはこんなかんじで、そう変わった物でもないのですが、でもグルメでセンスのよい彼女がもってくるということは、何かあるんだろう、と思って口に運ぶと・・・。


おおおおお！！！う、うまいでしょう！うますぎるでしょう！

なんというんでしょうかね、コレ。信玄餅と大福と生八つ橋とが合わさった感じとでもいうのが近いのだろうか。形は生八つ橋のように三角だけど、生地自体は信玄餅のような求肥。でもこれがまたすごく弾力＆コシあり、しかもミルクははいっていなにのに卵がはいっているのでクリーミーなかんじでたまらんのです。それだけでも美味しいのに、中に香ばしい虎豆が入っておりまして、しかもまぶすきな粉には砂糖などが入っていなくて、豆の味がそのまま感じられる。「ううううぅ〜ん、うまい！」と思わずしみじみうなってしまいました。

都庁の人とご結婚された礼宮様？も時々買いにくるらしい。

昭和16年、青山の高木町でお店を開店し、昭和21年に目白に移転後、昭和25年に九十九餅が考案されたらしい。半世紀以上もしっかり味を受け継ぎ、美味しい物を提供して行こうという気持ちの現れがお手頃な値段にも見て取れる。本当に美味しい老舗って意外に昔からあまりお値段を上げていなかったりするので嬉しい限り。

いやー、ちょっと久々に和菓子で感動しちゃったので、絶対今度目白に行ったときには自分で買いに行ってみよう！

伊藤久右衛門さんで抹茶スイーツを４種類お取り寄せしてみました。



今回頼んでみたのは、
□宇治抹茶プリン
□宇治抹茶チーズケーキ
□宇治抹茶だいふく
□宇治抹茶生チョコレート.

宇治抹茶スイーツはじめてセットなどでちょっとづつのものを買うことも出来るので迷ったのだけど、とりあえずこの４つが食べてみたかったので・・・。

プリンはスプーンをいれると、さくっとという感じじゃなくて、濃厚な重さをスプーンが感じる。チーズケーキも、「抹茶とチーズってこんなに合うのね！」と感動してしまうほど、わくわくした味でした。こちらもずっしりした存在感ですね。

だいふくとチョコレート（写真は下）は生クリームがしっかり入っている感じで、だいふくはそのフワフワ感が良かったのだが、チョコレートはもっと「抹茶です！！」っていう渋みと重さがある方が私は好きかもな〜。でもどれもおいしゅうございまして、満足満足。