村に着いたところの公衆電話から7jo君に電話したら、小銭がなくなって着いたということだけ言って今どこにいるか言う前に電話が切れてしまった。なのに彼は、30秒ぐらいで駆けつけてくれて、あまりの速さにびっくりした。仕事場がちょうど裏だったらしいのだが、だいたいここの公衆電話だろうとわかるぐらい、アットホームな村です。
住居にお邪魔して無事に例の本を渡した証拠写真です(以前のブログ「八百屋の贈り物」参照)。「別にモロッコにいるから顔をだしてもいいよ~」といっていたのですが、なんとなく一応自粛させていただきます・・・^^。それにしてもいろんな色や柄のマットやカーペットが・・・。一番下のゴザは日本のとまったくおなじ感じで、日本から持ってきたのかとさえおもったほど。でもモロッコ人の家庭にもありました。質感や色合いも日本のと同じすぎてびっくり!
別の職種で同じく隊員で派遣されている幹くん(仮名)やコズさんも紹介してもらった。コズさんは7joくんとおなじ住居に住んでいるんだけど、私が付いたとき歓迎してくれて、チョコや果物をくださいました。なんというお心遣いー。7joくん、こんないい人と一緒にくらせてよかったねぇ。そしてみんなで上のおじさんの店のタジンを食べに行きました。
じゃーん、タジンの三角帽子をあけたところ。写真を撮るために幹くんにふたを持っていてもらったんだけど、そうとうこれ熱いらしい。知らなかったので結構我慢させてしまいました。ごめん!幹くんは手馴れたもので、まあるいふっくらしたパンをちぎってまわりにおいてくれた。このタジンめちゃめちゃおいしかった~!私はまだまだ手でうまく具がつかめなかったが、他のみんなはさすがうまかったです。
食後のチャイ。7joくんがジョボジョボと入れてくれましたが、こうやって高い位置から泡を立てるようにそそぐのがモロッコ流なんだそうです。これもまたおいしかったーーー!!・・・のですが、今までの旅の緊張感がふっとほぐれたからか、おなかがすごい勢いで痛くなってしまった(食事の後の話なのにすみませぬ・・・)。ゴロゴロローピー!という感じがものすごいスピードで着たので、みんなに「突然おなかが痛くなってしまった!」といったら、その後のみんなの対応が早くてびっくりした。すぐさま、コズさんは自分の住居のトイレに私を連れて帰ってくれ、幹くんと7joくんはさっと片付けてお会計を済ませてくれた模様。コズさんちのトイレをしばらく占領して、ほんと助かりました。生き返ったような顔ででてきて、みんなの対応にびっくりしたといったら、やっぱりそういう事態にはみなさんそうとう慣れているみたいでした。さすがこういうところで暮らしているだけあるなー。何かの行事で17時間(ほぼ一日歩きどおしってことですよ~!)向こうの山までみんなで歩いたとか言っていたし・・・。みんな、す、すごすぎる。みんな暖かく迎えてくれてどうもありがとうございます~~!
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