韓国とヨーロッパに用事があり、久しぶりに大韓航空に乗る事に。つい最近まで、大韓航空は年に最低15本は乗っていたので、半年も乗らないとめちゃめちゃ久しぶりな感じがする。
韓国は1日の滞在だったけれど、用事が済んだ後にちょっと気分転換にスーパーによったら、とても沢山の食品のパッケージに「無添加(무첨가)」と大きく書かれた表示が目立ってびっくりした。私が住んでいた頃は、こういったことに気を使うような感じの社会ではなかったので、ちょっとしたことだけど、ここ数年での韓国の変わりっぷりに静かに驚いたりして。
↑仁川空港のラウンジで食べた緑茶フレーク。韓国って緑茶味のナントカというのが結構あるのだけど、日本の抹茶に比べるとお茶の味が薄いし、微妙!?
仁川空港の大韓航空のラウンジは、2つある。メインなのは大韓航空が多く発着する、イミグレを通って右手の方。こちらは、ファーストクラスとビジネスクラスでラウンジが分かれていて、メインなだけあってとても大きい。
でも、私はそっちは混んでいてガチャガチャしているのであまり好きじゃない。イミグレを入って左手のほうに進んだ方にもうひとつの小さめなラウンジ(↑これら写真がそれ)があって、こちらはファース&ビジネス兼用。大韓航空の発着ゲートから遠くなるせいか、あまり知られていないかもしれないし、大韓航空にのるときは「ゲートの近くのラウンジでお願いします」と、違う方を案内される。それでも一応ねばって「あっちに行きましたけど、すごい混んでいたので来たんです」と言うと、まぁ入れてもらえる。こっちのほうが、人も少ないし、ソファーも座り心地が良いし、ファーストと一緒だからかなんか落ち着いた雰囲気。食べ物とかは変わらないと思うけど。
昨今、やたら燃油料があがって大変だと思うんだけど、ありがたい事にビジネスで行ける事に。長距離フライトのシート(上の写真)は、座席自体は180度になるのに、床に対して水平にならないのでちょっと微妙?寝ているときもシートベルトで支えられている感が残るような。
短距離だと下の写真みたいに、ただ広いだけでフラットにならない機体にあたることもあるので、大韓って、エコノミーでもわりと広めだし、正直短距離だったらビジネスにのらなくてもいいか、という感じもする。しかもこの短距離の機体は古くて、以前にのった大韓のエコノミーのほうが、プライベートスクリーンや映画やゲームの内容が充実していた気も。
余談ですが、以前乗った短距離のエールフランスのビジネスはもっと酷くて、座席自体はエコノミーと全く同じで、3人分連なった席の真ん中の席がテーブルみたいなものがついていて座れないようになっているだけだった。混んでいるエコノミーの時のように隣の人と密着感はないけけど、エコノミーが空いている状態で、3人席に通路側と窓側に1人ずつしかすわっていなければ、座席自体はまったく一緒・・・。食事は違ったけど、そのフライト中ずっと「これじゃエコノミーと同じじゃないか。ビジネスクラスとして余計にはらった金を返せ」とアテンダントに訴えているおじさんがいたりして・・・。それに比べると、まだこの古い大韓の短距離ビジネスは良い方でしょうか?まぁ私は、大韓航空で5時間以内ぐらいの短距離だったら、別にエコノミーでもいいかも(もしくはファースト?)。長距離だったらやっぱりビジネスが楽ちんだけど!
長距離フライトのディナー。メニューは控えていなかったので、詳しくは忘れてしまったのだけど、アペタイザーの前にかわいいチーズとバジルのアミューズが出た。
牛肉料理かビビンバが選べたメイン。ビビンバはエコノミーでも食べられるので違うものにしようかとも思ったけど、食欲がなく・・・。ビビンバ自体はご飯がお茶碗で出てくる(エコノミーでは真空パック)以外は大差ないような気がするけど、スープが干し鱈のスープだった。韓国で二日酔いのときとかよく飲む奴。エコノミーではビビンバにはわかめスープですよね。
チーズとデザート。大韓航空でチーズが数種類たっぷり出るのは予想していなかったので嬉しい。
朝食は、フルーツとさっぱりしたおかゆだったので爽やかな目覚めでした〜。
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