オルメルト首相来日中。イスラエルはハイテク&医療&IT先進国なんだけど(結構これらの分野では日本以上の部分も多いと思うけどねぇ)、なかなか日本でそういうイメージがないので、ちょっとでも広めてほしいものですにゃー。
まぁ、それはいいとして、要人が海外に行くときに使う、
政府専用機。あれ、いつも気になっているんですけど、なんで日本はJAPANとか日の丸とか描いて、日本の要人が乗っていると分かるようにするんだろう。暗殺される心配とか、そういう危機管理は?と思う。日本の首相を暗殺したい人なんていないのか。
イスラエルの首相を狙いたい人は世界中にごまんといそうなので、もちろんイスラエルの政府専用機は絶対に分からないようになっているそう。イスラエルの航空会社
エル・アルも、旅客機なので機体を見ればイスラエルの飛行機とわかってしまうけど、これでもかというほど厳しいセキュリティーチェック、貨物室は耐爆構造になっていたり、ミサイルが飛んできても旬座に撃ち落とす設備などが備わっていて、ある意味逆に「世界一安全な飛行機」と言われているらしい。基本的にアラブ諸国には全く乗り入れていないこの飛行機ですが、エジプトだけには乗り入れているよう。でも、このイスラエルーエジプト間の機体だけは、やはりアラブの国に飛ぶという事で、国名も社名も書かれていない特別機体を使っているそう。
先月、タイ発ヨルダン行きの
ロイヤル・ヨルダンの飛行機が、着陸予定のヨルダンのアンマンがふぶきに見舞われて着陸できなかったそう。そのような場合、通常なら一番近いシリアのダマスカス(結構バスとかですぐの距離)に着陸する準備をとる決まりになっている。しかし、乗客の中にイスラエル人がいたため、シリアへの着陸が許されなかったそう(シリアはイスラエルを敵国としています)。なので、急遽イスラエルのベングリオン空港まで飛んで着陸したらしい。そこで「ホントはヨルダンで乗り換えなきゃ行けなかったのに、直接イスラエルに帰って来れてラッキーだったよ」と言えるイスラエルの人々は、ポジティブである意味すごいのだにゃー。
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