目白の親戚にもらった
志むらの九十九餅。目白ではかなり有名な和菓子&甘味処らしい。みかけはこんなかんじで、そう変わった物でもないのですが、でもグルメでセンスのよい彼女がもってくるということは、何かあるんだろう、と思って口に運ぶと・・・。
おおおおお!!!う、うまいでしょう!うますぎるでしょう!
なんというんでしょうかね、コレ。信玄餅と大福と生八つ橋とが合わさった感じとでもいうのが近いのだろうか。形は生八つ橋のように三角だけど、生地自体は信玄餅のような求肥。でもこれがまたすごく弾力&コシあり、しかもミルクははいっていなにのに卵がはいっているのでクリーミーなかんじでたまらんのです。それだけでも美味しいのに、中に香ばしい虎豆が入っておりまして、しかもまぶすきな粉には砂糖などが入っていなくて、豆の味がそのまま感じられる。「ううううぅ〜ん、うまい!」と思わずしみじみうなってしまいました。
都庁の人とご結婚された礼宮様?も時々買いにくるらしい。
昭和16年、青山の高木町でお店を開店し、昭和21年に目白に移転後、昭和25年に九十九餅が考案されたらしい。半世紀以上もしっかり味を受け継ぎ、美味しい物を提供して行こうという気持ちの現れがお手頃な値段にも見て取れる。本当に美味しい老舗って意外に昔からあまりお値段を上げていなかったりするので嬉しい限り。
いやー、ちょっと久々に和菓子で感動しちゃったので、絶対今度目白に行ったときには自分で買いに行ってみよう!
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