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つーらんバァ

ばぁ茶んひなたぼっこ中。

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懐かしい風グアテマラ

グアテマラははじめてのはずなのだが、なぜか懐かしい香りがする。それは、私が高校生のとき過ごしたメキシコに言葉も文化も他の国に比べて近いものを持っているから、ということや、ラテン系というよりは慎ましい感じの山岳民っぽい雰囲気が日本と通じるところがあるから、など理由はいろいろあるだろう。知らないはずなのに妙に懐かしく落ち着く場所。



入国時も出国時もバスだったのだが、バスのイミグレで一回下りた後またバスに乗り込む時、運転手が点呼するときに一言。「はい、いない人手を挙げて〜!」。でたー!!メキシコでもよくおやじギャクとして使われていたやつ!昨年南米をまわった時は、同じスペイン語でもこういう系のギャグはあまりきかなかったので、無性に懐かしくなった。


さすがプロ!ぴったり10kg!


でた〜!チチャロン。豚の皮を揚げたものなんだけど、メキシコでもよく売っていた。


都市部以外では青空市場も多い。
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ティカル遺跡

遺跡にあまり興味が出ないので行こうか行くまいか迷ったのだが、ここまできたら行っておこうと思い、ティカルに行ってみました。

まさに奥深いジャングルの中にある遺跡という感じで、ひたすらうっそうと茂るジャングルを通っていきます。この遺跡は侵略してきたスペイン人が地元民に追われジャングルに逃げ込み、奥へ奥へと進むうち、いきなり目の前に広がった古代遺跡にびっくり仰天、という形で発見されたらしいが、ほんと、こんな生い茂る木の中からいきなり古代都市が出てきたら、言葉も出ないほどびっくりしただろうとおもう。




古代の人はこれを上っていたわけで・・・急すぎて怖いよ〜。




神殿はジャングルのなかに点々と存在するのだけど、ひとつの神殿の上にあがって見下ろすとこんな具合。どんなにジャングルのなかにある遺跡かわかるでしょう。


遺跡だけじゃなくて、珍しい動物や鳥もいっぱい生息してます。これはハナグマが出てきたところ。

動きがすばやいっ。


ベリーズいろいろ


Great Drinks, Great Food, JUST Greatって・・・.どんなにGreatか気になる!?


車に花が咲いてますよー。


朝の市場


中華系の人たちもがんばって商売してます。


麦藁帽子で同じ格好をした白人の「電気などの文明を使わないで生活する集団」もがんばって売っています。彼らは電気のない山の中に住み、移動もすべて後ろにある幌馬車を使って、自然にやさしい生活をしているらしい。

ファビオラさんちの言語事情



ベリーズでは英語が公用語だけど、メスティソ系の人も多く、スペイン語もかなりの確立で耳にする。私もはじめは英語で話していたのだけど、そのうち、顔を見て「あ、この人にはスペイン語だな」という感じで分けて話すようになった。でも、しばらくたって、どうみてもメスティソ系なのにスペイン語で話しかけても英語で返してくる人がいることにも気づいた。どうもスペイン語を理解しているのだけど、出てこない様子。そんなことを思っているときに出会ったのがファビオラさん(仮名)。ファビオラさんもその一人で、絶対この人はスペイン語と思って話しかけたら英語で返ってきたので、どんなかんじなのか聞いてみた。



ファビオラさんは30代で、ご主人と子供がいる。ご主人も同じメスティソ系なのだけど、ファビオラさんもご主人もベリーズで生まれ育ったため、学校教育がすべて英語だった。そのためお互い顔はメスティソでも2人の会話は英語。ファビオラさんのお父さんはメキシコのユカタン半島から、お母さんはグアテマラから渡ってきたらしいので、ご両親同士はスペイン語。ファビオラさんが子供のころは家庭でスペイン語だったが、やはり兄弟間は英語になってしまったそう。ファビオラさんのお母さんのお母さん、つまりファビオラさんのおばあさんは、メスティソでもなく、グアテマラのインディオなため、マヤの言葉しか話さない。お母さんはおばあさんの言葉を理解はできるみたいだけど話せはしない。ファビオラさんにいたってはおばあさんは何を話しているかわからない。余談だけど、おばあさんはマヤの伝統を守り「女性は靴をはかない」というポリシーを貫いているらしく、国境を越えてベリーズまで訪ねてきてくれたときも裸足で来たらしい。道中長かったでしょうに。



ファビオラさんとご主人の家庭にできた子供世代はやっぱり英語になってしい、このスペイン語を理解すらできない状態になりつつあるらしい。なので、ファビオラさんもご主人も、自分たちのルーツの意識が芽生え、子供にはスペイン語を話せるようになってほしいらしい。



一世代ごとに夫婦間言語がめまぐるしく変わっていく複雑な言語事情ですな。



カル・ペチ遺跡

ベリーズに眠るマヤ遺跡、カル・ペチ(Cahal Pech)に行ってみました。カル・ペチとは、時を刻む場所、という意味だそうな。マヤ系のモパン族と、ユカタン半島からの先住民族とが共同して建設した都市だといわれているんだそうです。

マヤの遺跡によくある「狭い・低い・急斜面」なかんじは健在で、しかも結構迷路のようになっています。敵から攻められにくくしたといわれているんだそうです。



遺跡の入り口。りりしいたたずまい。


中央広場からメインの宮殿を望む。


上にのぼって広場を見下ろすと、王はどんな視線で人々を見ていたのか想像力がかきたてられますな。
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自己紹介:
そのへんのオババ。
高校はメキシコ。
韓国や中国に仕事で在住。
その後東京へ舞い戻っております。
地球を90カ国ぐらいウロつく。
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2006年

地球のほほえみ 臼井純子写真展

2007年
家族のほほえみ 臼井純子写真展

キイトス茶房様にて開催致しました。皆様のお陰で、無事に終了することが出来ました。本当に有り難うございました!!
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