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つーらんバァ

ばぁ茶んひなたぼっこ中。

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「宇宙の歩き方」ガイドブック

宇宙の歩き方本屋に立ち寄ったら、思わず『宇宙の歩き方』という本を見つけた。あの世界旅行のガイドブック「地球の歩き方」とタイトルも表紙+内部デザインも似せて作られているようだが、発行しているのは違う会社のようである。

一体、このようなガイドブックの中身はどうなっているのか?と思ってのぞいてみたら、「モデルコースの紹介」や「○○星のみどころ」などと、普通の旅行気分の分類で読めるところがすごい。本当に宇宙旅行に行く日が近いかも!?という気分になれました。宇宙旅行のモデルコースを考えるなんて楽しいよね。地球の歩き方にも予算によってグレード別旅の仕方が紹介されていたりするけど、宇宙旅行も予算によって、いろいろな旅の形ができる模様。

地球の歩き方が国・地域別になっているのように、そのうち「宇宙の歩き方 火星編」とか「宇宙の歩き方 アンドロメダ銀河地方編」などが売り出されるようになる日が来るのだろうか。なーんて、そのときには紙媒体のガイドブック自体が一般的ではないかもしれませんけどね。

やっぱり死ぬ前に宇宙には出てみたいような気もしてきました。

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長い間、間違いに気づかない言葉

外でご飯を食べていたら、隣に男女2人組がいた。男性の方が上司で、女性の方が部下のようで、女性はただただ男性の話を聞いている状態である。男性の方も先輩面をしたいのか、ちょっと仕事に関することで語りモードに入っている。そして男は続けた。

「仕事はできるんだけど、他の部分でミスもよくする子がいたとするじゃん。でもやっぱりその子にしかできない仕事とかあるから、任せたいんだけど、やっぱりミスもしてくれるんだよな。そうすると、こっちは頼みたい、でもミスをする、という輪廻転生になっちゃうんだよな。」

えーっと、輪廻転生?もしかしてアナタ「悪循環」と言いたいのでしょうか?まあ、輪廻も循環と意味がにているけど、きっとこの人ずっと輪廻転生を勘違いして今まで使ってきているんだろうなぁ。と思う。そして部下もなにもつっこめていない状況がおかしくてたまらなかった。そしてまた男は「まぁ、俺さ、こんな偉そうなこと言っているけどさぁ、なんとかかんとか」と続けていた。え、偉そうなことというか、なんと言うか・・・。


でも私も人のことを言えない。一つ思い出した。
だいぶ昔、実家で料理をしていたときに母がある食材を取り出して「こーなめ、かけようか?」と言った。私は「こーなめ」が何かわからなかったので、母の手にしているものを覗き込んだ。そこには、白いパックにたくさんの小さくて白い魚がぎゅうぎゅうにつまっていた。パックの商品名には「小女子」とかかれていた。そこで私は母に一言。

私「ちょっと、お母さん、これシラスじゃん!何、こーなめって!!そんなの聞いたことないよ。小女子と書いてシラスって読むんだよ!」
母「そうなの?お母さんずーっと、こーなめだと思ってた。」

そのときの会話は、母がシラスを漢字でどう書くかしらなかった、という結論で終わって、長い年月が経った。


そして、最近まで私は「こうなご(小女子)」というものは「シラス」とは違うものだということに気づかなかった。どうやらシラスは鰯の稚魚で、小女子はイカナゴ科で違うものらしい(こちらのページの下の方で読めます)。でも長い年月、小女子とかいてシラスと思ってきたせいか、「えー、でも”こうなご”なんて普段聞かないじゃん?これって関東の人にはなじみが薄いんじゃない?」とか自分に言い訳してみたりしてしまいます・・・。

しかし、母の「こーなめ」と言うのも微妙・・・。女という字が入っているので、思わず「め」という音を入れたくなったのか?でも女という字は真ん中に入っているのだけどなぁ。しかも、あの会話の後も、母は自分を訂正する訳でもなく、いまだに「こーなめ、いる?」とか言っております・・・。すばらしい自由人っぷり。


きっとまだまだ気づいていないけど「長年信じているけど本当は間違っていること」ってあるんだろうなぁ〜。みなさんもそんな体験ありますか?

「IL PENTITO (イル・ペンティート)」ローマピザ <代々木>

イルペンティート代々木にあるIL PENTITOでローマスタイルのピザを食べられるというので行ってみた。私はイタリアはよくわからないのですが、ナポリスタイルというのが、ちょっと厚めのもちもち感のある生地で、ローマスタイルがものすごく薄い生地でしっとりしている生地なのでしょうか?「ローマ風」ではなく本当のローマのピザ屋さんみたいというレビューも読んだりしていたので行ってみたかったのだ。


マルゲリータピザは普通にとってもおいしかったんだけど、本当に生地が薄いですな〜。この薄さなのにしっとりしていて、よく破けないものです。ここはお水もミネラルウオーターしかなく、結構飲み物も安くはないので、飲み物だけで2人で2杯づつ頼んで結構かさんでしまった感がある。あと、アペタイザーを頼んだにも関わらず、それを食べ終わった後もピザが出るまでに時間があるからと、いろいろ注文させようとするところが感じられてちょっとヤだったな。だって、「え?じゃぁ、あとどのくらいピザがでるまでにかかるんですか?」と聞いたら「5分」という。なら、今から注文するものが出るよりピザの方が早いだろ?注文したければ自分でしますから〜。

フンギレストラン内はそこまで特別な感じがしなかったが、トイレがイタリア?というか日本じゃない感じがした。便器やなんかトイレの様相が輸入品っぽい。便座の形が日本の滑らかなカーブじゃなくてちょっとカクカクしているというか、あとは、水を流すのも、レバーをまわすのではなく、タンクの上のボタンを押す方式というか、なんとなくわかりますでしょうか?なぜか洗剤まで輸入品なんですけど・・・。トイレインテリアはすごいよかったと思った。ピザもおいしかったのだけど、私はやっぱりもちもちしたほうが「ピザたべた〜!」って感じがするような気も!?普通アペタイザーを食べたらピザを1枚食べきれないんだけど、ここでは、ピザが薄かったからか、アペタイザーを食べて、ピザをたべてもまだ何か行けそうな感じだった。

フランス語や数の数え方

連日ニュースをにぎわせている石原都知事の「フランス語は数を数えられない言語」発言うんぬんですが、このニュースを聞いたとき、フランス語の数に初めてふれたときの自分を思い出した。

「80を20x4とあらわすなんて、独特でその不思議感がステキ」

逆にその違いに興奮したものです。むしろ、80を20x4なんて、この時点で計算をしているような感じで、どっちかというと計算に役立つ?言語のようにさえ見方によっては見える。例えば、割り算を覚えたての小学生に80割る4は?と質問したら、日本の小学生よりフランスの小学生の方が回答が早いかもしれない!?なーんて。

石原都知事の発言で、「例えば91は20x4+11になってややこしい」と言っていたが、我らの日本語だって私たちが頭の中で「91」と短縮的に認識しているだけで、言語的には「9x10+1」である。そこまで大きな違いがある訳ではないのではないか?具体的な数字を表す数式をだすのではなく、「10進法と20進法の混在、そしてなぜか6や60という数字が最大になっている部分も入り込んでいるため、混乱する可能性がある」というふうに言った方が説得力があったかもしれませんな。(別に石原さんの発言を指示している訳ではありませんよ〜)

英語の数だって始めた触れたとき、「なんで12までは数の名前があるのに、いきなり13から○○ティーンになるのだ?どうせ○○ティーンにするなら11から、ワンティーン(11)、トゥテイーン(12)とすればすっきりするのに?」と思いませんでした?ダースという12進数的数え方もなんとなく「それってわかりやすいの?」と中学生ながらに私は思ったものです。あと、教科書にアメリカの硬貨とお札が確か載っていたのですが、「なんで硬貨に25セント硬貨とかあるんだろう?そんなにこれって必要かなぁ?」と思ったものです。

日本語だって、91を表すのには「9x10+1」なのだから、もし91を単に「9,1」と表す言語からみれば(例えばトンガ語はそうですな)、日本語はいちいちx10という表し方をしてまどろっこしいではないか。「きゅうじゅういち」じゃなくて「くいち」でいいじゃん、とか。実際の数字ではなく、x○○方式だと、ゼロが入るとわかりにくかったりもする。実際に子供のとき、「いちまんごじゅうえん、です」とか言われたら、15000ではないのはわかっても、メモるときにどうも10500や10005と間違えてしまいそうになった。なんで10050を例えば「いれれごれ」とか数字のまま表さないんだろう、と思ったものです。

x10が邪魔となれば、スペイン語の数に初めて触れたときに感じた「y」が入る違和感。「y」とは英語ではandで、日本語では「と」でしょうか。たとえば、91だったら、スペイン語では、
noventa y uno (ノヴェンタ イ ウノ 9x10 と 1)という言い方をします。
数を表す言葉なのに普通の文章でもつかう「y」という単語が入ってくるのが非常に不思議というか「必要なのか?」と思いました。別にyがなくても数字的にはわかるし、yがあることによって91という1つの数字を表すだけで3単語必要(noventa y uno)になってしまう。一続きにnoventaunoでもいいんじゃないか?その方が1つの単語になっていいのに!?でもまぁ、実際に発音してみると「y」は日本語の「イ」に似たような短い音ですので、長い数字を言うときはリズム的に間にはいると言いやすい単語だったというのもあるでしょうな。英語のようにandぐらい音が長いとこうはならなかったかも。日本の九九で「ににがし」じゃなくて「ににんがし」と「ん」を入れた方が調子がいいようなもんでしょうか。でもやっぱりわざわざそのために単語が3つになっちゃうのは、どうもしっくりこないかも?

そういえば、フランス語は、どうしてあんな具合の数体系になったのだろう?同じ系統と言われているラテン系の言葉はああいう数え方しないけどなぁ?昔戦国時代の日本では敵に盗み聞きされるのを防ぐために領土ごとに方言を深めたようである。もしかして、フランスもそんな危機的状況のために数字表現を変えた?などと思いを巡らせてみました。まぁ、その真相はわかりませんけど、どうやらバスク語は20進法で数を表す様子。バスク語が話されているのはスペインーフランス国境地帯で、バスクはとっても独立心の強い地域だったこともあり、なにかここで数の体系に変化が起きたのかもしれない?そしてそれがフランス語に影響した可能性があるかもしれませんね。その後、周りの国や言葉の10進法にも思わず影響されてしまって混ざってしまったとか?でもフランス語が最後が6や60という数字が起点になっているというのはなぜだろう?他のラテン系のスペイン語では、10の位は15までで16から切り替わるのにフランス語はどうして16までなのかな?(あとでこぶーたちゃんに教えてもらったのだけど、イタリア語はフランス語と同様16と17の境で切り替わるそうです)そして60までで一区切り(または50までで一区切り)という考え方はスペイン語やイタリア語にはない。こういうのを考えだすといろいろロマンが広がって楽しいですな。

納得いかない音の単語

タイトルちょっと大げさなのですが、なんでこの言語のこの単語が、この言語ではこんな呼ばれ方なんだろう!と違和感を持つことが時々あります。もちろん、外国語同士の中で単語は対応し切れないし、いろいろ幅もあるだろうけれども、どうも音的に、「なんかソレ納得いかない!」ということがたまにあります。

たとえば、スペイン語で「のど」は「ガルガンタ(Garganta)」です。
べつにそれでもいいんですけど、「えー、ガルガンタってあんた、のどってそんなにごっつい音のイメージないけどなぁ。でもうがいするときはガラガラ音を立てるから、まぁ納得してあげてもいいけどねぇ。」とか思ってしまいます。

そういえば、アルゼンチンでイグアスの滝に行ったとき、ガイドブックをみたら、イグアスの滝の中に、ひときわすさまじい瀑布があるようで、そこの名前はスペイン語でGarganta del Diablo(ガルガンタ デル ディアブロ)でした。意味は、日本語に訳すと「悪魔ののど」です。すさまじい滝が、ゴゴゴゴゴーっと音をとどろかせながら、下方に飲み込まれていきます。まさに、悪魔ののどのよう。おもわずそのすごさに足がすくみながらも、気になったことがひとつ。「地球の歩き方」をみると、ここは「悪魔ののどぶえ」という日本語の観光名所名になっているようでした。

なんでだ?スペイン語ではただ単に「のど」って言っているのに、なぜ急に「のどぶえ」になっちゃうのかなぁ?と思いながら、滝の前で考え込んでいました。

私がなぜ昔、スペイン語のガルガンタを「ごっつい音」と思ったかというと、やっぱり日本語で言う濁点がつく音が2つもあるからでしょう。で、「ガルガンタ デル ディアブロ」は・・・おおー、濁点が5つもついてる。これはごっつい。さすがこれだけのとどろきで悪魔ののどを感じさせる滝だけあるわ。という「納得感」があります。しかしこれを日本語にそのまま訳すと「アクマ ノ ノド」。あらー、一回しか濁点がでてこない・・・よ、弱そう!となってしまうかもしれません。そこで、「アクマ ノ ノドブエ」とすると、もうちょっとドドドドーガガガガーという貫禄?が感じられるかもしれないなぁ、と思ったりしました。はじめは、なんでスペイン語は「のどそのもの」に注目している名前なのに、なんで日本語訳で音にすりかえちゃうんだろうと思っていましたが、考えようによっては結構名訳だと思いました。

逆に、「そんなにきれいな音じゃないだろー」という単語は、ポルトガル語の子供という意味の「クリアンサ(criança)」。クリアンサってあんた、そんな透き通ってきれいなイメージある音を子供に使わなくていいだろー。子供ってそんなに無垢なだけなもんじゃないぜー。と思うのです。

そういえば、クリアンサで思い出しましたが、(以下シモネタですので、嫌いな方はご注意を)
女性器に「クリトリス」ってありますよね。あれは日本語でもクリトリスだと思うのですが、なんかこう透き通る音の中に神秘的なクリトリスのイメージ?が残っていて私としては「納得がいく」単語です。しかし、ヘブライ語でクリトリスってなんていうか知ってます?なんと答えは・・・




「ダグデガン」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。なんてごっついのだろう。かわいさのかけらも神秘さも感じられないのは気のせいでしょうか・・・。なんか納得いかない単語のひとつです・・・。

みなさんのなかでも「納得いかない音の単語」ってありますか??
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そのへんのオババ。
高校はメキシコ。
韓国や中国に仕事で在住。
その後東京へ舞い戻っております。
地球を90カ国ぐらいウロつく。
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2006年

地球のほほえみ 臼井純子写真展

2007年
家族のほほえみ 臼井純子写真展

キイトス茶房様にて開催致しました。皆様のお陰で、無事に終了することが出来ました。本当に有り難うございました!!
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